台湾茶セミナー @閒茶

上野の閑静な住宅街にある小さな中国茶の喫茶店「閒茶」(かんちゃ)で、台湾茶のセミナーがありました。

講師は台湾茶ドットネットの店主・大倉健太さん。横浜の中華街で不定期にセミナーやお茶会を開催されていますが、今回は初の東京開催!・・・まあ、私にとっては、上野も中華街と同じくらい遠いのですが;;

し、しかし上には上が!隣席の女性は所沢、前席の男性は富山から!!このセミナーのために上京されたそうです。そういえば中華街のセミナーに参加した時も新幹線組がいたっけ・・恐るべし、大倉さん

 

本日のテーマは「老舗茶荘vsローカル茶荘」

4種のジャスミン茶の鑑定をしながら、老舗茶荘の特徴を捉え、ローカル茶荘の特徴との違いを確認していきます。それを基に老舗茶荘とローカル茶荘それぞれのメリット・デメリットを整理し、よい茶葉を買うためのお店選びやお茶屋さんとの付き合い方をレクチャーしてくださいました。

 

昼をはさんで冬の新茶の試飲会も。全14種を各3煎まで味わい、発酵や品種、標高の違いなどを確認しながら、各人の好みを探っていきます。鑑定方式で味わうとどうしても苦くなりがちですが、全く苦さを感じず、脳天に響く香り高さととろりとした滋味深さに只々感動!ここのお茶を飲んだら他は飲めません。。。罪ですね。

毎度ながら、たっぷんたっぷんの胃袋を抱え、名物の喜久月の「青梅」を買って帰途につきました。