ジムに通って、かれこれ10年になります。
サーキットトレーニングを30分程したあと、ゲルマ温浴に20分、小一時間で済むゆる~いカリキュラムが性に合っているようで、週1は行くように時間を作ってはいるものの、行けなかった週はからだがなまっているのを実感します。
さて、そんなジムでのひとコマ・・・
インストラクターがフロアの中央で有酸素運動をしながら、毎回健康についての豆知識を披露するのですが、その日、耳に飛び込んできたのが...
「プーアール茶は体を温めるけれど、黒烏龍茶は体を冷やすので、飲みすぎには気をつけてください」
でした。
えっ!? なんで? 黒烏龍茶は体を温めるよね!!(私の心の声)
<そこそこ発酵していて、焙煎が強く、寝かせた茶葉は体を温める!>
でも…昨今は、昨日までの常識は今日の非常識だから、私がアップデートしていないだけなのか・・
どこかでそんな研究データが発表されたのか・・
と頭の中が黒烏龍茶でいっぱいになりました。
あれこれ調べてみましたが、温めこそすれ冷やすという論述はなく、なぜインストラクターがそう話したのかはいまだ謎ですが、冷たいペットボトルのお茶をたくさん飲んだら体を冷やすからね!ってことなのかなあ~と解釈することにしました。
私たち伝授する立場の者は、慎重に正確に言葉を選び、放った言葉に責任を持つことが大事だということをつくづく感じた出来事でした。
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