今日は二十四節気の"清明"、中国や台湾では「清明節」の祭日です。
清々しい春の息吹を感じるこの時期、一家揃って先祖の墓参りをする大切な行事で、沖縄でもシーミーとよばれる「清明祭」が、中国から伝来し同様な風習があるようですね。
「清明節」は中国茶にとっても重要な日です。
温暖化の影響で、四川省の一部では1月下旬に早くも新茶摘みが始まったようですが、龍井茶や碧螺春などの銘茶が揃う江南エリアでは、今が茶摘みの真っ盛り、春分から清明までの最高品質の「明前茶」を出荷すべく急ピッチで作業が行われているようです。
今年注目なのは、西湖龍井茶の産地で導入された"AI(人工知能)茶摘みロボット"
明前茶の新芽を一芽につき1秒、画像認識とAIアルゴリズムで正確に摘めるそう!
さらに、環境にやさしい太陽光発電を搭載して24時間稼働で茶摘みをするんですって‼︎
これはもう、采茶娘がいらなくなるのも時間の問題⁉︎
ロボット並みに働かないと即刻クビだわねー💦
(画像は人民網から引用しています)
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