"台湾烏龍茶の相場感" セミナーもついに最終回、今回は「東方美人茶の相場感」です。
欧州では"オリエンタルビューティ"と呼ばれている東方美人は、ネーミングの美しさもさることながら、蜜香という甘い香りと味わいがあり、女性ファンが多い烏龍茶
害虫ウンカに茶芽を吸ってもらって蜜香を生み出すため、農薬や除草剤を使えずオーガニックなところも女子の心を掴んでいたけれど…
コストや労力を省いて、ウンカに頼らず、かまわず農薬を散布して、発酵で甘さを引き出す技術で紅茶のような東方美人を作っている農家もまた、あるのだそう…(少数派だと願いたい)
もう声高に東方美人=オーガニック茶とは言えない…ね😭
品種違いや産地違い、製茶年度違いやグレードの違う茶葉を飲み比べながら、
こんなにも多様な"東方美人"というお茶を人に伝えるという事は、案外難しいなぁと実感したのでした😅
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